読了:燃えよ剣
土方歳三の生涯が書かれた司馬遼太郎さんの小説です。 昨年からいくつか司馬遼太郎さんの小説を読み始めてますが、なかなか面白かったです。
新選組というのは、もちろん耳にしたことがありましたが、近藤勇、土方歳三、沖田総司という名前を聞いたことがあったぐらいです。
小説ですが、この土方歳三さんが非常に厳しい規則の元、新選組を実質率いていたんだと。 一つの思いをずっと信じて、土方歳三自身は何も変わらなかったけど、時代や周りの人たちが変わったのかなと思いました。近藤勇とも別れて、何か、戦いを続けてはいるけど、独りぼっちになってしまったのかなと。 何か、すごくチェ・ゲバラと似ている印象を受けました。最後まで、戦い続けている点で。 土方歳三資料館もあるようなので、機会があれば行ってみようと思います。