株式投資とIPOの日々の売買(負けっぷり)を記録していきます

株式投資をしていますが、なかなかうまくいきません。反省をこめてブログに記録しておきます。また、IPOにも参戦してますので、その結果も記録します。

読了:世界をこの目で

黒木亮さんの小説は、何冊か読んでいますが、この本はご自身が旅にいったときなどのエッセイ集になります。 これまで読んだ経済小説は、面白かったのですが、耳慣れない経済用語もあり、理解しきれていない感がありました。今回は、エッセイ集を読んだことで、やっぱり旅に出たくなりました。(影響されやすい。)

箱根駅伝に出たことがあるのは、何かで読んだ記憶があったのですが、早稲田大学瀬古利彦さんと同期だったのは知らなかったです。学生時代の瀬古さんは、知らないですが、ロサンゼルスオリンピックでは結果がでなかったことや、懐かしのイカンガーと争っていたことは、覚えています。

感想ですが、私は旅に出て、やはり風景や食事を楽しみにしてしまいますが、現地の人たちや生活など、もっと身近にその国のことを知るようにされているようです。英語ができない私には、なかなか、真似できない行動です。 また、ビックリしたのは、イスラム国を残しているのは、イランをはじめとした周辺諸国の体力を奪うためにアメリカは、継続してこの状態にしていると記載されてました。最近、イスラム国もほぼ絶滅したとか、ニュースの数も減っているので、消滅に向かうのでしょうか???

なるほどなと納得した記述としては、「限られた書物を繰り返し読む読書法はしばしば思い込みをもたらす。」とあり、これは確かに一つの限られた内容に縛られてしまうので、仕事でも、投資でも、どんな状況においても一つの意見だけでなく、いくつかの意見を確認してから判断するようにした方がいいなと思いました。 ネットでは検索上位にある結果しか読まれず、一つの意見に集中しやすいようなことも耳にしたことありましたが、ネットがなく、本、新聞から情報収集していた時代も同じように一つの内容に縛られることはありうるのかなと思いました。

あと、以下は、エッセイ集の中に紹介されていた本です。とりあえず、amazonほしい物リストへ追加しました。 『道ありき(青春編)』(三浦綾子著、一九六九年) 『ディーリングルーム25時』(加藤仁著、一九九三年) 『査察機長』(内田幹樹著、二〇〇五年)