読了:たゆたえども沈まず
自己評価:★★★★★(最高5つ)
本のタイトルである「たゆたえども沈まず」だけでは、どんな内容であるのか、一切わかりませんでした。 読んでみると、内容は、フィンセントファンゴッホとその弟であるテオと、日本人である林忠正、加納重吉の2名を中心に、 出会いからフィンセントファンゴッホの最後までと、さらに直後に亡くなった弟のテオの話でした。
ゴッホといえば、「ひまわり」ということぐらいしか知識がなかったですが、 世間には認められず、苦しい人生を送り、最後は自死するという人生だったことを初めて知りました。 そして、弟のテオをフィンセントが認められる前に亡くなるなんて、、、最後は涙出てきました。
こういった本を読むと、オランダにあるゴッホ美術館や、ゴッホの絵画を見てみたくなります。 思い出すと、今年ある展示会で新宿にある損保ジャパン日本興亜美術館に常設展示されている「ひまわり」を見てきたんですね。 また、見に行かないと。
Kindle Paperwhiteで読んでます。軽いし、バッテリーの持ちも満足してます。 何と言っても、何十、何百冊分の書籍をKindleに保存できるのがうれしいですね。